スポーツタイヤのポジション

 

 

 

RE-71RアドレナリンRE003

 

 

ブリヂストンは、2015年の春、立て続けに「POTENZA RE‐71R(アールイー・ナナイチアール)」と「POTENZA Adrenalin RE003(アールイー・ゼロ・セロ・スリー)」の2つの新商品を発売した。今回は、ポテンザシリーズの商品ポジション・特徴をブリヂストンタイヤジャパンの徳島一輝氏(消費財マーケティング本部消費財商品企画第一部)に聞いた。

 

スポーツタイヤのポジション

 

 

―低燃費タイヤが販売ボリュームの多くを占めるようになった現在、スポーツタイヤの存在感は昔に比べて薄くなってきているように思いますが

『確かに、車もエコカーやコンパクトカーが多くなり、タイヤも市場環境に対応し、低燃費タイヤが主流になってきました。

しかし、一方でトヨタの86、スバルのBRZ、マツダのロードスターなど最近は「走りの楽しさ」や「パーツ選びの楽しさ」を刺激する車もここにきて盛り上がりをみせ、スポーツタイヤへのニーズも高まってきています。

また、そういう流れとは別に、スポーツタイヤはメーカーにとって「技術の象徴」として重要なんですよ。「やっぱりスポーツタイヤはポテンザ」というポジションを築くことは、とても大切なことだと思っています』

 

 

RE‐71Rはサーキット用、アドレナリンはスポーティータイヤ

 

 

―「RE‐71R」「アドレナリン RE003」のターゲットユーザーの違いは何ですか

『71Rは、サーキット走行に出て、ラップタイムを縮めたいという方をはじめとした、スポーツ走行を楽しみたい方にススメです。

一方、アドレナリンはそこまでサーキット走行がメインではないものの、高速走行時やワインディングロードでキビキビと動くスポーティーなハンドリングを求めるユーザーにオススメです

―アドレナリンはスポーツカーだけではなくミニバンやセダンもターゲットに入っていますね

『はい。スポーティーセダンやワゴンなど、ファミリーカーとして使用しながらも、運動性能を求めるユーザーにピッタリです。高インチのサイズを揃えているので、ミニバンでもドレスアップをしたいユーザーなどにもぜひオススメ頂きたいタイヤです』

―71Rはサーキット用のスポーツタイヤで、アドレナリンはカジュアルな走りに長けたスポーティータイヤなんですね

 

 

「RE-71R」は「最速」にこだわった商品

 

 

左上 変更後

 

 

―RE-71Rのパンフレットなどを見ると、「ポテンザ神話」「ポテンザ伝説」の復活と銘打たれていますが、どういう意味ですか

『1984年に「POTENZA RE71」という商品が出ています。RE71は国内タイヤメーカーとして初めてフェラーリーやポルシェに新車装着されたタイヤです。RE‐71Rを発表してから多くの方に、「71の名前聞いて驚いたよ」という声を頂きました。30年前のタイヤの名前ですが、それだけお客様にご支持頂いていたタイヤなんだと改めて感じましたね』

―最後にユーザーへのメッセージをお願いします

『RE‐71Rは『最速』にこだわった商品です。サーキットで最速を目指す方やスポーツ走行を楽しみたい方に自信を持ってオススメ致します』